VeilSide ヴェイルサイド 正規ディーラー VeilSide NAGOYA PREMIER4509Limted ランボルギーニ ベントレー コンプリートカー制作 Fairedy Z 350 33 370 VeilSide名古屋まで!  

   
 
 
     
 

 
 
受賞実績
レーシング実績




「横幕さんてスケールが大きくて、ある意味では突飛な発想を具現化しますね」って言われる事があるけど、自分としては誉め言葉として捉えている。

タイムが絡むものに関しては、YRSの時代から兎に角「1番になる事」しか考えてこなかったし、それはチューナーであれば誰にしても至極当然の事だと思う。
ただ、パーツメーカーとして「一番になる事」って言うのは色々な要素が必要であって、自分が大切にしてきたのは自分の発想を曲げない事とクォリティーに拘る事、そしてユーザーが買いやすいという事かな。
当時としてはワンオフしかありえなかったオールステンレスマフラーを創り込みを妥協せずに量産化したのもそうであるし、COMBAT DESIGNを量産エアロパーツとして発売したのも「自分の発想の具現化」でしかない。勿論、水面化では創り手側の「無理です」という姿勢との戦いが沢山あったけど、そこに妥協してしまえば今日のVeilSideは無かったと思う。

「次は何を創るのですか?何を考えているのですか?」これもよく聞かれる事、自分の産み出すものに期待してもらえるのは有難いけど、今、自分が大切にしているのは「自分の感性を更に磨く」って事かな。数年前に視野と市場を海外にも向けて「VeilSideUSA」を設立したのだけどそこから得られるもの(渡米した際に)は、何に触れても自分自身の感性を磨く事が出来るんだ。

国産車のチューニング技術に関してはこちらにアドバンテージがあるとしても、日常の生活感や考え方みたいなものが、凄く新鮮で自分のデザイン感性が確実に成長していくのが実感出来る。
そういったものを吸収しながら、土台を築いたアメリカ以外の全世界に向けて「常に新しいVeilSide」をアピールしていきたいとも考えている。


2007年からの4年間はプレミア4509リミテッドモデルの製作に力を注ぎ、USAを中心に 海外での展開を行ってまいりました。
プレミア4509リミテッドモデルはランボルギーニやフェラーリ、アストンマーティン、 ベントレーといったエキゾチックカーを中心にデザイン製作したシリーズです。

数年前の私は、Premierシリーズで取り扱うようなハイエンドエキゾチックモデルの製作には 怖くて手が出せなかった。それはランボルギーニやフェラーリといったある意味完成された デザインを何倍もの付加価値のあるデザインに仕上げなければなりません。
私の手で造ることで、素材を殺してしまうかもしれないという思いから、なかなかデザイン 製作に踏み切れなかったのです。
しかしこの数年の間、海外のいろいろな方達との交流や生活が私の感覚を刺激し、年齢と ともに感性を身につけた私に今だから造れると背中を押してくれた仲間達がいた事で胸を 張って造ろうと決心したのです。今回の東京オートサロン2011への出展を決意した際、今までレースやさまざまな車両を製作し近年ではランボルギーニ、フェラーリ、 アストンマーティン等の製作で培ってきた経験と感覚、感性を生かしてどうしても造り上げておきたいと強い思いにかられた車がありました。
私をここまで成長させてくれた 原点の車両、80スープラです。
今となれば素材になる車はランボルギーニでもフェラーリでもよかったのですが、今の私が18年経過した80スープラをどのように造り上げるか。
良きパートナーでもあるスタッフと私を支えてくれた友人やファンの皆様の期待と夢を感じながらデザイン全体のバランス、面のウエイト構成、Rの主張、視覚効果、フロントフェイスの主張、グリル、足回りの構造、パワーバランス、また、インテリア、エキゾースト音質、サブフレーム、ホイールバランス等、今までの経験と感性を 具現化し、スープラに対してのさまざまな思いを胸に楽しく造る事が出来た1台が 今回発表させて頂いたVeilSide4509GTRだったのです。